■マクロビオティックとは?
玄米を主食に野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本としながら、食材や調理法のバランスを考える食事法を実践し、自然と調和を取りながら健康的な暮らしを実現するという考え方です。「マクロ」は大きな、「ビオ」は生命、「ティック」は術・学を意味します。
■マクロビオティックの歴史
桜沢如一(1893~1966)がマクロビオティックの考えを提唱したことから始まりました。思想的な基盤は、明治時代の薬剤監であり医師であった石塚左玄の食物に関する陰陽論を基にしており、左玄の結成した食養会を通して食事療法を学び、独自に研究しました。如一は世界各国へマクロビオティックの普及活動を行い、世界に浸透したマクロビオティックが日本に逆輸入される形で広まりました。
■マクロビオティックの三大理念
「一物全体」
食材は丸ごとで栄養バランスが取れているため、すべてを食べることが大切という考え方です。
「身土不二」
身体と環境は切り離せないという仏教用語です。暮らす土地の旬のものを食べるのが大切だということです。
「陰陽調和」
「陰」は静かなものや水分の多いもの、冷たいものを、「陽」は動きのあるものや水分の少ないもの、温かいものを指します。どちらかに偏らず、陰と陽の調和がとれた状態が大切だとしています。
食材は丸ごとで栄養バランスが取れているため、すべてを食べることが大切という考え方です。
「身土不二」
身体と環境は切り離せないという仏教用語です。暮らす土地の旬のものを食べるのが大切だということです。
「陰陽調和」
「陰」は静かなものや水分の多いもの、冷たいものを、「陽」は動きのあるものや水分の少ないもの、温かいものを指します。どちらかに偏らず、陰と陽の調和がとれた状態が大切だとしています。
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