カラダに良いハナシ(読み物)

「食べ方が分からない…」キヌアを美味しく食べる方法

2017.11.20

栄養たっぷりで脂肪になりにくい


キヌアは海外セレブの間でダイエットフードとして注目を浴びており、日本でも美容や健康を気にする女性を中心に広まり始めています。
キヌアは南米原産の穀物の一種ですが、お米などと比べて血糖値の上昇が緩やかで、糖質が体脂肪に変わりにい特徴があります。
また、豊富な栄養素や食物繊維を含み、代謝の促進や便秘解消によるダイエット作用も期待されているのです。
日本人の主食である白米と比べると食物繊維は約8倍、女性の体に嬉しいカルシウムはなんと10倍、女性に不足しがちな鉄分も8倍含まれています。
白米の約6倍のカリウムを含んでむくみ改善を促すほか、たんぱく質は2倍、良質な脂質が5倍、マグネシウムやリンは7倍と体に必要な栄養が豊富です。
必須アミノ酸の9種類全ても含まれるスーパーフードとして注目されています。

ご飯にプラス


キヌアは穀物ですので主食として用いるのが一般的な食べ方です。
キヌアを白米代わりにすると、白米に比べて半分程度の糖質量になるので、糖質制限ダイエットにチャレンジしている方や糖尿病が気になる方にもおすすめです。
キヌアは低糖質のうえ栄養素は満点、しかも量が膨らむので満腹感も得られやすく、摂取カロリーも抑えられます。
食べやすい方法としては、まずはお米にブレンドして炊いてみましょう。
炊き方はお米にプラスし、水の分量や炊飯時間も通常の白米を炊くのと同様でよいので簡単です。

ご飯代わりのアレンジ料理やお料理にプラス


キヌアの風味や食感に慣れてきたら、主食をキヌアのみにすればよりいっそうカロリーダウンやダイエット効果が期待できます。
キヌアのみの時は、炊くより茹でるほうが簡単かもしれません。
キヌアはご飯代わりとして利用できるのでドリアにしたり、リゾットにしたりと工夫次第でアレンジできます。
また、粉末を唐揚げや天ぷらの衣に混ぜることもできます。

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