読み物

食品添加物 ペクチン

2016.08.13
「ペクチン」は一般に増粘安定剤と言われる食品添加物で、主に食品をゼリー状に固めゲル化する役割を持っています。 もともと「ペクチン」にはギリシャ語で「凝固」という意味があり、サトウダイコン、ヒマワリ、アマダイダイ、グレープフルーツ、ライム、レモン、リンゴなどから酸抽出され、ゼリーやジャムなどのゲル化剤としてよく使われております。 「ペクチン」そのものに粘り気はあまりありませんが、熱や酸にも強いため、酸性食品にも用途が多く、ヨーグルト飲料などの乳タンパク安定剤として使用されております。 大きくHMペクチンとLMペクチンに分けられますが、HMペクチンは糖の量や酸性が強い時にゲル化しやすく、LMペクチンは糖が少なくてもカルシウムを加えるとゲル化するため、糖分が少ないジャムや酸味を押さえたデザートなどに使われております。 「ペクチン」の人の体への影響ですが、柑橘類やリンゴなどの食べ物から作られているので、悪影響はないと言われております。 基本的に人の消化酵素では分解されないことから食物繊維として機能し、整腸作用やコレステロール低下作用などを有するとも言われておりますが、「ペクチン」の入った加工品(ジャム、ゼリー、アイスクリームなど)には同時に糖分も多いので、 食べすぎには気をつけるべきです。 また、食品によっては複数の増粘安定剤を同時に使用して、効果をより強くすることがありますが、その場合の表示には「安定剤(※増粘多糖類)」とか「ゲル化剤(※増粘多糖類)」と記される場合があります。 ※粘り気を強めるためだけの使用なら、増粘多糖類と表示すればよいことになっています。

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