カラダに良いハナシ（読み物）

えごま油のポテンシャルが凄い！隠された魅力とは｜イチオシえごま油をご紹介

2017.09.20

▶ シソ科のえごまから取れるえごま油

今健康に良いオイルとして注目されているのがえごま油です。
このオイルはシソ科の一年草、えごまの種を絞って作られたものですが、シソ特有の香りはせず、特有の成分のペリケラトンという成分の香りがするので判別することができます。
日本での歴史が大変古く、平安時代には明かりのための灯火として使われてきた記録がありましたが、近年にはえごま油の健康促進効果に大変高い注目が集まっています。

▶ えごま油の効能はα－リノレン酸
えごま油に含まれるα－リノレン酸は必須脂肪酸として人間の体に欠かせないものですが、自分で作り出すことができず食べ物から摂取する必要があります。このα－リノレン酸には、アレルギーを抑制したり、生活習慣病の原因となるコレステロールを減少させる効果があるとされており、さらに精神的に安定させる働きもあります。そのためえごま油を摂取することで高血圧や糖尿病予防、ガンになりにくい体つくりができるというメリットがあります。

▶ ダイエットやアンチエイジングなどの美容効果も
えごま油のα－リノレン酸には脂肪が蓄積されにくい体質作りをすることがわかってきました。またローズマリー酸というポリフェノールの一種がご飯やパンなどに多く含まれる糖質の吸収を抑える働きをするためダイエットに大きな効果を発揮するのです。しかもエゴマ油は大さじ15キロカロリーと大変ヘルシーなのでカロリーを気にせずに摂取することができるのも魅力です。さらにエゴマオイルのαーリノレン酸には血液をサラサラにする効果や脳の神経伝達を活性化させる働きもあるので、年齢を重ねるごとに衰えがちな脳の健康を維持する働きがあり、高齢化社会における痴呆の予防効果も期待されているというスーパーオイルなのです。健康や美容に良いえごま油はサラダにかけたり、スプーンでひとさじすくって飲むなど気軽に毎日の生活に取り入れることができるのも大きなメリットです。