カラダに良いハナシ(読み物)

「春の紫外線から肌を守れ!」知って損はなし♪はちみつのアンチエイジングパワー

2017.05.19

はちみつとは

昔から風邪をひいてのどが痛い時には、はちみつをそのまま舐めると痛みが和らぐといった民間療法があります。 病気になったときの栄養補給としてもよく用いられてきたはちみつですが、その理由はビタミン、ミネラル、アミノ酸など、人の体を作る栄養素がたっぷりと詰まっているからで、昔の人は実際に食べることで実感していたと思われます。 そんなはちみつは砂糖と比べるとカロリーが低く、ダイエットにも効果的な甘味料です。 はちみつの糖質は非常に単純な構造でできていることから、体内で分解され、栄養分が吸収されやすいという特徴があります。 胃腸への負担が少ないうえに栄養分の吸収は早いということで、疲労回復にはぴったりの食べ物です。 さらにはちみつは腸内の善玉菌の働きを活発にさせる力がありますので、腸をきれいにして体の免疫力をアップさせてくれます。 腸が体の免疫をコントロールしていることを考えると、腸内環境をよくすることがアンチエイジングにつながるのは確かです。 ほかにも肌の新陳代謝を助ける亜鉛や、活性酸素に対抗するポリフェノールを含んでいますので、腸の環境改善と合わせたアンチエイジング効果が期待できます。

総合力にも着目

体の中に摂取することでさまざまな健康への効果が期待できるはちみつですが、そのまま肌に塗ることもできる万能性を持っています。 保湿力に優れていることから、はちみつパックとして肌に塗ることができ、その方法もしばらく放置してふき取るだけと、いたって簡単です。 はちみつにはシミやそばかすの原因となるメラニンの生成を抑制する力がありますので、紫外線が気になるこれからの季節は体の中に食べて取り込むとともに、肌に塗ることで紫外線によるダメージ回復というアンチエイジング対策に効果があるでしょう。

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